●あーわかるわかる
ゲーム販売店を殺す「無断予約キャンセル」問題。店によっては数百本単位でのキャンセルも
私も今度レンタル部門から物販部門に移るのですが、この「予約、取り置き、
取り寄せ」をまた取り扱わなければならないのが大変だと思ってる部分です。
こういうことを防ぐために「前金を取れ」「先払いにしておけ」とかいう意見が
ありますが、結果は同じです。ストックしておかなければならない余分な現金が
増えるだけ、前金処理の手間が増えるだけ、です。
なぜなら予約者にしてみれば「いらないものはいらない」なのですから。
預かり金徴収しておいても「それの返却を含めてキャンセル」だから。
「キャンセルの場合預かったお金は一切お返ししません」はおそらく法律的に
難しい。結局返すことになるなら最初から預からないほうが安全。
また、ぷっつりと連絡が途絶えてしまうパターンもありますが、それはそれで
困る。連絡取れないといるのかいらないのかもわからないからおいそれと
処分できない。実際予約表には「販売後2週間まで」とか書いてあるのが普通
ですが、処分後にやってきて「そんなルールは知らん。私の予約したものを
早く出してくれ」とか言い出す人もいますから。
確かに「扱い店ごとに異なる予約特典」で必死になってお客さんを獲得しようと
過剰になってる部分はあると思います。作る側も必死なんでしょう。
売る側も必死なんで特典にすがって売りたいという思惑もあるでしょうが、
結局最後は真ん中にいる売る側が泣きを見るんです。
でも特典での差別化でもないと、立地が悪かったりすると厳しいのが現実
なんでしょうね。まったく同じなら「行きやすい店」に自然流れるでしょうし。
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