●S・アウレウス
広陵監督「判定ひどすぎ」
広陵の監督、高野連から注意受けたと明らかに
「審判は絶対的」なんてよく言うよね。
審判のレベルとしては正直プロの審判よりは低いと思うんだ。
でもプロのように「また明日」と言えない高校野球は審判のレベルが高くないと
かわいそうでしょうよ。キャッチャーが「ミットで3度地面を叩いた」なんて光景は
高校野球ではめったに見れないこと。
ただ、精神的なことを考えたら高校生の頃から権限がある人に対してあれこれ
たてつくのもどうなのかなあ、とも思う。大人の言うことを聞かない若者も多いしね。
そういえば「選手に言わせるわけにはいかないと思ったので、あえて自分が言った」
という監督のコメントを「保身」と言ってる人もいるようです。
まあ、取りようによっては「俺は思って無いんだけどさ、選手は思ってるからさ」
と取れなくも無いですよ。でも、自分が思ってなくても口に出せば処罰されるの
は自分とわかってると思うよ。保身ではなく責任の所在をはっきりさせただけでは。
ま、結局のところ本人たち以外に真意はわからないこと。
あれやこれやと周囲がかってな立場に立って話をしても埒があかないよ。
ということで私は適当なことを行って日和見。
日和見といえば、昨日偶然「つくる会の教科書」に反対しているサイトを見たん
ですが、やっぱり同じ文章を正反対に論じてましたね。「すごいなあ、思想が
違えばここまで見る角度が違うんだな」と思いましたが個人的には気分が
悪かったです。この辺の問題に関しても、どっちが正しいのかは結論が
出しにくいと思います。偉い人が散々議論しても結論が出ないのだから私なんかが
なんやかんや言っても結論が出るわけが無いですよね。(^^;
ということでこちらも私は基本的には日和見なのですが、スタンスとしては
あえて言うなら「小林よしのり氏寄り」です。
ただ、小林よしのり氏が正しいと言い切るつもりは無いですし、あの人の言うことを
100%信じる信者でも無いです(ネタによっては「そりゃ違うだろ」と思うことも
多々ある)。私は過去の日本人を同じ日本人が貶めるのはどうなんだろ、どうせ
なら立派な思想のもとでがんばったと思いたいよな、と考えてます。
メリケンさんのように「俺たちがやってきたことは全部いいことだ」とは思いませんが
自分たちの祖先が「悪人」と思う自虐的思考には納得いかないんですよ。
ともあれ好き勝手な立場と好き勝手な視点からああだこうだと言える日本は幸せ。
ひさしぶりに気分が良かったので長々と書いてしまいました。
まあ、誰も読まないでしょうが。(^^;
※タイトルのS・アウレウスとは、人間の表皮にもいる日和見菌のことです
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