●ガンダムSEEDデスティニー感想
とりあえず「選ばれた未来」を見ました。
いろいろ言いたいこともあるのですが、どうでもいい気もするので簡潔に。
何にも変わってへんやん。
新作カットとか入ってたけど、なんかかえってごちゃごちゃしちゃった気がする。
最終話で「ばかやろー!」以外に目立った活躍が無かったアスランを必死に
盛り立ててたというか…。ミネルバ撃墜シーンが逆に全然目立たなく
なっちゃって…バレルロールからの攻撃は目玉だと思ってたのに…。
最後の議長との対峙は物語のキモとしてはやっぱり議長vsキラ(ラクスの代理)
だと思ってたので、アスランの存在はかえって邪魔。レイのすぐそばにいたよ?
あんなそばにいて気づかなかったのか…?アスランが駆けつけたところも
結局タリアさんの「あなた『達』」くらいにしか反映されてなかったし。
ヒルダ姐さんとディアッカが被弾したシーンもあんまり意味が無かったような。
他、アスランレクイエムからメサイアまで移動早すぎとか、戦闘中のルナメイリンの
対話が「できるのはおかしい」とクレームがついたのかなかったとか、議長側無駄に
戦力増強されすぎとか(1時間枠をもたせるために増強したとしか…)、シンが
キラではなくアスランとの戦闘をすることになった部分がかえって不自然に感じた
とか…。
そしてエピローグ。
ついにキラとシンが対峙。
でも「腑抜けた兄者たちは~~~~!(byジャギ)」状態のシンはあっさりキラの
術中にハマリ篭絡。当初から話にはあがってましたが、やはりシンを救うには
キラたちと和解し協力し合うしかないんだね…。
ちゃっかり寝返り勝利側に回ることが出来たイザークとディアッカを従えラクス様は
プラントの権力者に君臨。色身が黒く、これから闇の時代が始まるような…。
どうみてもグッドエンドには見えません。
本当にありがとうございました。
まあ、本放送のときから「この結末も一つの形」と思ってましたから、大きな改変
がない今放送に対して特にありません。ムウさんのヘルメットの描写が無くなる
ような改変はなかったですし…。心残りといえば、ユウナが死んでなかったことに
ならなかったことですね。カガリが従えてることを期待したんですが(笑)。
ぶっちゃけ「俺たちの戦いはこれからだ!」と打ち切られたダンクーガの最終回
補完とかと比べると、「とりあえず(脚本たちの考えてる正義側が)勝利して
終わりました」という種デスとでは補完の意味合いが違うと思います。
間延びしたようにしか思えません。残念。
この辺は「欠けてた部分が埋められた」という声もあるようですし、個人個人で
見解が異なるでしょうが…。
…あれ?結局長くなっちゃったカナ。(^^;
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