●よつばと！４巻感想（２）

２４話『よつばとばんごはん』
「カレーは超おいしいもの」ですが、本当に自分の味覚に合うのを
作るのは大変な気がします…（煮込み料理全般というか微妙な味付けが
必要な料理全般苦手な人の戯言）。
相変わらず社交的なよつば。こんな子がうらやましいと思いつつ、
仕事先でタメ口で商品の問い合わせをするガキに腹を立てる私がいる。

ハンバーグの材料を買うことにしたとーちゃんとよつば。
イチから作るのか…とーちゃんけっこうやるなー。
が、財布を忘れてしまったとーちゃん。
いつも財布を入れてるであろう腰のポケットを押さえたまま動かなく
なったとーちゃんを見て思わず「うんこしたいのか？」と聞くよつば。
そう言われても動かないとーちゃんに「でちゃったのか？」と追い討ちを
かけるよつば。笑ってしまいました。いいよね、こういう台詞回し。

「しょぼーん」となりながら商品を一旦返すよつばたち。
と、そこに目に入ったのは買い物をする風香。風香からお金を借りて
めでたしめでたしですが、風香はいつになったらとーちゃんの本当の
職業に気づくのでしょう。気づいたらどうなるかな？やっぱ見直すかな？
そんけーするかな？惚れるかな？（マテ）

帰り道で夏が終わることになぜか超ブルーになる風香。
いったい何が彼女をそこまで落ち込ませるのか。

なんやかんやで出来上がったハンバーグ。
ちゃんと「子供用」のうずらの卵とミニトマトも盛り付けてあるのが
いいですよね。で、ハンバーグおいしかったんですかね。

休憩『よつばと４コマ』
うはー、扉の風香がかわいいぞ！
猫ですよね、よつばは。猫はあんな感じで膝の上に「にゅっ」と登って
きます。そしてかまってほしいときにはあんな感じで「じーっ」と
見つめてくれます。猫はそれがかわいいのですけど。
「ちきゅうほんはんばー」に心を痛める恵那。
何が彼女をそこまで駆り立てるのでしょうか。(^^;

２５話『よつばとせいしゅん』
自転車で風を気って走る風香。かわいいのになあ…。
そこで偶然自分の思い人が別の女の子と手を繋いで歩いているのを目撃。

恋が終わったと泣く風香。
それをなぐさめようとするよつばがいいですね。
「どんなときもぎゅうにゅうだぞ？」も名言です。
みんなこの気持ちで辛いことも乗り切りましょう！
私は牛乳単体は苦手ですけどね。(^^;

状況を「絵で説明してくれ」とよつばに頼まれた風香。
でもその絵を「へただからわからない」とばっさり。
シンプルで味があっていい絵だと思いますけどねー。

「ないしょ」と言われて真っ先にあさぎに暴露、もとい相談するよつば。
それでこそよつば。でもそれだけ心配してるんだよね。
虎子さんも認める風香のかわいさ、あさぎも認める男の子受け
しそーなスタイル。それでもダメなのかー。(--;

「てきとーに」といわれたのに必死で元気付けようとするよつば。
すべてが空回ってます（笑）。でもね、ふとももはちょっとくらい
ぐにょぐにょな方がいいよ？　男の子受けします。うん。
高校生くらいのガキにはわからんのですよ。
「さようなら私の恋、グッバイマイラブ」となんとも古めかしい
セリフを吐く風香。Ｔシャツのセンスといい、ちょっと今風から
ずれてますね。何回か流行が回ったら出番が来るのでしょうか。(^^;
さて、思いも断ち切ったことだし、堂々と元ネタ（Try!Try!Try!）の
ようにとーちゃんに惚れてください。

立ち直り「前を向いて歩いていく、この足で」と宣言する風香に
「ふといあしでな」と止めを刺すよつば。こういう台詞回しが
いつもながらすごいですよね。伏線の張り方がすごいというか。
一見何のことはない思いつきのようなセリフがあとあと威力を
発揮してくると言うか。